経済的自由への旅

見たり聞いたりしたストレス解消の話を紹介しています。科学的根拠や心理学に基づいたものを中心に紹介しています。その他、好きな小説やお金のお話も少々。             https://kusakaberyotaro.hatenablog.com/

挑戦力が高まる不安との付き合い方~ストレスをアドレナリンに変えるには

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今日は、ストレスをアドレナリンに

変える方法を聞きましたので、ご紹介します。

不安の一番の問題は、不安を感じると、

ストレスを感じやすくなり、ストレスを、

強く感じると、怖くなって挑戦することが、

出来なくなってしまいます。

そして、挑戦しなくなると、

漠然とした不安感に襲われるようになります。

そうすると、ストレスを感じて、

挑戦できなくなり、挑戦しないから、

不安になるという負のループに、

陥ってしまいます。

では、どうすれば良いのか。

ストレス対策や不安対策を

挑戦を増やす方向で持って行く事が、

必要となってきます。

ストレス反応をアドレナリンに変えて、

挑戦を増やしていくことによって、

常に自分が前に進んでいる。

という感覚が自分に安心感を、

与えてくれるようになります。

 自転車もこいでいるあいだは倒れません。

コマも回っているあいだは倒れません。

人間もそれと同じで、

変化し続けていれば、安定します。

会社とかでも、株価は上下します。

世の中も変化し続けています。

それでは、テーマのとおり話をしていきます。

ストレス指標が高い国の方が、

長寿で幸せを感じていることが、

分かっています。

これをストレスパラドックスといいます。

ストレスを感じやすかったり、

ストレスを感じている国民が、

多い国の方がなぜか、寿命も長いし、

幸福度も高くなります。

変化し続けることを努力するストレスと、

無力感によるストレスを比べると、

どちらがいいでしょうか?

それは、もちろん努力するストレスが必要です。

ある研究では、不安を感じやすい人の方が

結果は上手く出来る様になる傾向にあります。

例えば、緊張を感じた時に鼓動が早くなります。

そこで、緊張しては駄目だと考えるのではなく、

自分の体が乗り越えるために適応し、

応援してくれているから心臓がドキドキするのです。

これを正しく受け入れることで、

成功しやすくなることがデータで分かっています。

 実は、やり甲斐のあることを行うときに、

ストレスを感じるようになります。

それは、同時にエネルギーが全身に漲っていることを、

証明しています。

これは、原始の時代より連綿と続く、

人類が生き残ってきた証なのです。

乗り越えられるストレスは、やり甲斐とか

生きがいを我々に感じさせてくれます。

昨日のストレスを、今日の力に変え、

今日のストレスを、明日の力に変えるように、

やっていくことが重要となります。

ストレスには二面性があります。

ストレスは悩みと幸福感に相姦しています。

ストレスが上がるほど悩みも増えるが、

幸福感や満足度も増えることが分かっています。

人間の脳は、ストレスを感じて苦しみを感じますが、

乗り越えた時に幸福感を感じるように出来ています。

ストレスをゼロにすると、苦しみもなくなりますが、

同時に幸福感もなくなってしまいます。

人生においてプラスになるストレスを取って行って、

マイナスになるようなストレスは排除していくことが、

重要となっていきます。

ストレスに感じる行動には意義があります。

苦労すればするほど、獲得すれば、満足度があります。

これが宝くじやギャンブルで得たあぶく銭が、

価値を見いだせず、すぐに使い果たしてしまう、

カニズムとなります。

ストレスは必要です。

しかし、受け入れられて乗り越えられる程度のストレスが、

必要となります。一気に潰れてしまうほどのストレスは、

NGです。ここでも、バランスを取ることが大切なのです。

ある研究結果で、ストレスを感じることが悪いことだと捉え、

ストレスを避けて生きる人たちを、

調べた結果、ストレスを避けて生きていく人たちは、

欝になりやすい傾向にありました。

人生に対する意義や満足感が下がってしまうため、

生きる意味を失ってしまう結果となりました。

本質はそこにあり、人生にストレスは必要不可欠なため、

小さな苦しみを投資することによって、

大きな喜びを手に入れる。

これが、ストレスを乗り越えて行くという考え方になります。

それには、ストレス軽減させるセルフケアが必要となってきますので、

運動してみたり、散歩する習慣をつけたり、友人や家族、

あるいはペットと過ごす時間を持つことや、ヨガや、

瞑想をしてみたり、ボランティアで他人に親切にしてみるとか、

クリエイティブな趣味を持ってみるとか、

エクスペンシブライトと言ってネガティブなことを、

好きなだけノートに書き出してみる時間を作ってみたり、

するのも効果的と言われています。

そして重要なことは、ストレスを強く感じた時に、

ストレス解消法をするのではなくて、

習慣化することが大切なのです。習慣化出来ていれば、

そうすれば、ストレスに潰されない心を作ってくれます。

 ある研究結果では、強いストレスを感じて、

それが自分にとって害になると感じている人は、

死亡リスクが43%高まってしまいましたが、

強いストレスを感じていても、それが自分にとって、

プラスになる、成長になると感じている人は、

肉体的には悪い影響はありませんでした。

むしろ、免疫力が高まって長寿になる効果が、

認められました。

これは、ストレスの捉え方で分泌される

ストレスホルモンの種類も変わってしまうという

結果が出ました。ネガティブに捉えて時には、

コルチゾールが分泌され、ポジティブに捉えた時には、

脳を成長させ、免疫力を高め、新たな経験から

自分を守ってくれる、

デヒドルエピアンドロステノンというものが

分泌されていました。

これは、アンチエイジングにも効果のあるホルモン

なので、長寿になる傾向になるという結果になりました。

受け止め方で、そこまで、いろんな事に、

影響することが分かりましたので、

ストレスを武器に変え自分の意思で、

自分の人生は良い方向に持っていこうと、

感じたそんな話でした。

 

 

経済的自由への旅 http://www.keizaitekijiyuuhenotabi.com/

 

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