経済的自由への旅

見たり聞いたりしたストレス解消の話を紹介しています。科学的根拠や心理学に基づいたものを中心に紹介しています。その他、好きな小説やお金のお話も少々。             https://kusakaberyotaro.hatenablog.com/

お金がなくなる人たまる人の違い〜散財の心理学

今週のお題「消費の成長」

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kusakaberyotaro.hatenablog.com

 

今日は、お金がなくなる人の心理学を

聞きましたので、ご紹介します。

浪費癖がある人の傾向ってなんなの?

性格分析テスト、ビックファイブテスト、

心理学的に最も信憑性が高いとされているテストです。

これを行うと皆さんがどういう時に、

散財してしまうのかがわかるテストです。

散財は散財を呼びます。

散財すればするほど、散財するスピードが、

上がってしまいます。

散財は持っているものがなくなる事です。

持っているものがなくなると何が起こるかというと、

人間の判断能力が低下します。

つまり、より貧乏に、より泥沼に落ちていきます。

これと同様で借金も借金するほど、

借金しやすくなってしまいます。

例えば自分がお金を10万円持っていて、

それを使ってなくなるスピードと、

お金がなくなって借金をして得た10万円を

使ってなくなるスピードは、借金して得た、

10万円の方が使用するスピードが速いことが、

実験で分かっています。

借金地獄に陥ってしまう理由はこれです。

実は、ある性格を持っている人が、

貧乏になると破産するということが、

実験で分かっています。

答えは、外交的な人が貧乏になると

破産しやすくなります。

羽振りが良かった人が、もし、お金がなくなったら、

普通は他人へ見栄をはって奢ることはやめます。

しかし、外交的な人は、奢るのを辞めた時に、

自分がお金を稼げなくなったことがばれると考え、

更にはお金がないことが知られたら、

見向きもされなくなるんじゃないかと、心配します。

そして、どのような行動をとるのかというと、

稼げなくなればなるほど、周りに羽振りのいいふりをして、

奢りまくります。

そうなると、お分かりの通り、

破産が待っています。

ロンドン大学の研究です。

いろんな人々のお金の使い方を、

12ヶ月にわたり調べました。

そして、五段階のランク分けをして、

検証しました。

ランク1は堅実なお金の使い方、

逆にランク5は、定価の10倍くらいの金額で、

見栄でモノ買う、例えばクラブとかのそれです。

つまり、見栄っ張りレベルを採点しました。

結果、外交的で収入が低い人ほど、

ランク5のものを購入する傾向にありました。

外交的で収入の高い人はこれには当てはまりません。

これはつまり、外交的な人が

収入が低くなってしまった時に、

見栄を張りたいがゆえに、

無駄なものを買う傾向にあるという事です。

これを内向的な人は、貧しさを埋め合わせるために、

節約をしたり、慎ましやかな生活を楽しんだりしたり、

節約をして頑張ること自体に喜びを見出します。

なぜなら、内向的な人は自分の内側に興味があるから、

見栄にに興味はありません。

これに対し、外交的な人は、自分の外側に興味があるから

見栄で貧しさを、埋め合わせようとします。

ですので、外交的な人から借金を申し込まれた場合に、

お金を貸してしまった場合は、

戻ってくる可能性が低くなってしまいます。

これが、お金がなくなる人の違い。散財の心理学でした。

生まれ持った性格なので、それを踏まえて、

気を付けるしかない。

そう思った。ちょっと、せつないお話でした。

 

経済的自由への旅 http://www.keizaitekijiyuuhenotabi.com/

 

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